夏の終わりに、ゾッとするお話し…

私は毎年のように冬季にはインドネシアのロンボク島に滞在するのだけれど

そこで数年前に聞いた怖いけれど悲しい話し。 

インドネシア、バリ島からすぐお隣のロンボク島。 

そのロンボク島1番の世界的に有名なデザートポイント。 

インドネシア通ならばBangko-Bangko(バンコ バンコ) 

そうスーパーシャローでビッグバレルのレフトウェーブなあのポイント。 

位置的にはこんな感じでロンボク島の最西端のポイント。 

 

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このバリ島とロンボク島の間の海峡は 非常に海流の流れが強く

この海峡を挟んで西のバリ島、東のロンボク島と動物分布の境界線であるウォーレス線が引かれるぐらいなのね 

あ…f^_^;)💦 話し逸れた… 

本題でのデザートポイント。 

 

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 ね! ヤバいぐらいのレフトウェーブでしょf^_^;)

私もバリ島からのボードトリップで何回か行ったがハイシーズンの乾季でなかった為 

ここまでのパーフェクトには当たっていませんが… 

先述の様にこのポイントは潮流の流れが半端無く 

私達のボートトリップメンバー数名がカレントに捕まり一気にアウトまで押し出されディンギーでボートスタッフ 

が助けに行く事態がありました…f^_^;)💦 

そこでの

今回のゾッとする悲しい話し。 

ロンボクのグルプックポイントのローカルサーファーとロンボククタローカルサーファー全部で4人

このデザートポイントに ちょいサーフトリップ

皆んな車ではなく各々バイクでデザートポイントまでひた走り 

デザートポイントの岸には数軒のロスメンとワルン (安宿とめし屋)

アウトにはサーファー誰も居ず

皆んなすぐに着替えてパドルアウト 

ラインナップには4人のみ。 

交互に4人で波乗り仕放題。 

しかし、

そのうち波に乗ると 後ろにサーファーが!!!

ドロップインではと波からプルアウト 

で他のメンバーも波乗ったら後ろにサーファー居たからプルアウト 

ってな感じを何回か体験して、数人はその後ろのサーファーをチラ見ながら確認していた …

皆んなほどほどに波乗りに疲れて岸に上がったら 

そこのワルンの前には自分たちのバイクしかないのです!?

で沖を見てもサーファー誰も居ない。 

 アレ!?

ってな具合で4人共さっき までの状況をお互いに話しあう

自分たち以外のサーファー居たよね〜f^_^;)💦???

うん、居た居た!!!  見たもん!!! 

って感じで… 

で、そこのワルンのオヤジが一言 

誰も居ない海に時々サーファーが波乗りしてるんだ。 

((((;゚Д゚))))))) 

で… 

その時波乗りしていたグルプックのローカルの彼に話しを聴くと 

デザートポイントは潮流が凄い

多分、 バイクでボードキャリアに板だけの一人旅のサーファーツーリストがデザートポイントに来た

誰もいない海 

早速パドルアウト。 

その後に何らかのアクシデントで彼は2度と陸地に戻らず 

バイクや彼の所有物は泥棒達の手のより無くなり 

彼がそこに居た記録さえなくしてしまったのだろう 。

 

 そして…

その幻の彼は今でもデザートポイントで 波乗りしているんでしょう

今でも…

ずっと… …

ずっと… ……

 

 

どんなスポーツもそうですが、 

多々の生命リスクを伴います。 

自身の能力を過信しないで無理は禁物。 

やめる勇気と第三者的に自分の能力を観て下さい。 

あなたはそこまで出来ません。

出来てたらあなたはインターナショナルでのプロです。 

 

 

You Tube見てできたら皆出来る。 

ケリーの板乗ったら皆ケリー!?!?!? 

ソレが出来たらAV見た世の男は皆床上手w 🙈

 

皆様、海も山も空も陸も御安全に🙏 

 

以上、宜しくお願いします。 

脚のスタンスとボード選びについて…。

お疲れさまです。 

久しぶりのブログ更新ですが、今シーズンの夏も終わり季節はどんどん秋に向かってますね〜 

 

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さて、私の方は夏後半からの追い込みオーダーをいただき、現在ひたすら作業作業の押せ押せ仕事であります(`_´)ゞ 

 

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私のボードファクトリーではシェイプ,グラッシング,サンディング等の板作りの全ての作業を

ひたすら一人でこなしている 為カスタマーの皆様には本当にお待たせしていますね…(−_−;)申し訳ないです。

どうか御理解お願い致します🙏 

 

あっ‼︎   そうですw

表題の件です。 

『脚のスタンスとボード選びについて。』 

私のボードファクトリーには併設してサーフギャラリー兼試乗ボードが多数ある 

『GARAGE 1122 Surf Store』 がありまして、 

毎回、いろいろなカスタマーの皆様と試乗ボードの特性や特徴…etc

いろいろ談議するのですがね。。。 

いろいろな皆さま方が御自分の脚のスタンスを解っていないのです!!!!!! ∑(゚Д゚) 

って、それレギュラー、グーフィーとかのスタンスではありませんっ‼︎ 

簡単に言えば前脚加重か後ろ脚加重かです。 

私はボードシェイプする時に常に意識してるのはソコです。 

ハイ、そのスタンス加重について簡単に話しますね〜( ´ ▽ ` )ノ 

◉前脚加重(フロントフッターorドライブフッター) 

主に前脚でのボードコントロール。 ノーズ側にボリュームが有るボードでも 難無く乗れる。Twin、Single系クラッシックボードでもほどほど楽しめる。

有名なプロサーファーだと…テイラーノックス、パーコ…etc

◉後ろ脚加重(バックフッターorコントロール) 

主に後ろ脚でのボードコントロール。 ノーズ側にボリュームが有るとボード前部がフロートしてしまいテイクオフ〜ライディング等ノーズ部のボリュームが邪魔になる。主にポイントノーズのスラスターでは後ろ脚加重のコントロールが遺憾なく発揮される。 

有名なプロサーファーだと…カラニロブ、ミックファニング…etc

◉両脚加重(フラットorニュートラル) 

前脚、後ろ脚、共に自由に加重コントロール出来る。 前100,後ろ0、前0,後ろ100など常に意識して加重ポイントをコントロール出来る。  ※かなりレアw

有名なプロサーファーだと…ケリー、トムカレン 

どうでしょうか? 多少はイメージ出来たかなf^_^;) 

例えのプロサーファーですが、

敢えて同じボードスポンサーから提供受けてたサーファーを 挙げてみました。

DHDサーフボードからはドライブフッターでパーコ、コントロールでミック。 

Almerrickサーフボードからはドライブフッターでテイラー、コントロールでカラニ。 

どうでしょう? 更にイメージ出来たかなf^_^;) 

是非、自分の脚加重スタンスを理解してより自分に最適なボードに巡り会いましょうね♬ 

 

オモロ話しw

以前読んだFlowというフリーサーフマガジン(誰か覚えてるかなw)  その中での話し。テイラーやカラニがWCTツアー 周ってる時にスポンサーのチャンネルアイランドからコンテスト前にまとめて提供のボードが届きました、そこにはスポンサーのステッカー等無しの新品のニューボード!!  早速テイラー一本持ち出しテスラライド。チームハウスに帰ってくるなりそのニューボード投げつけ調子悪くてどうしようもない!!!って。 で、そのボードのボトム見たら"For Kalani" ってw そこでカラニ撃オコ!! テイラー頭上がらず。。。  ( ̄▽ ̄)   

プロでも同じシェイパーのボードでここまで違うのですよw

ちゃんと自分のいろいろなスタンスを理解してこれからも楽しいサーフィンライフを( ´ ▽ ` )ノ 

 

以上、宜しくお願いします。